ツンダールは落ち物パズルをカードゲーム化!運と実力のバランスが良くてクセになるスルメ系ボードゲーム!
『ツンダール』は、ぷよぷよ・テトリスに代表される落ち物パズルが卓上で遊べちゃうボードゲームです。
プレイヤーは横4列の台座の上に順番にカードを並べて、どんどん積み上げていきます。しかし、同じ柄・同じ色のカードを縦・横に並べてしまうとカードを引き取らなければなりません。同ゲームで2回カードを引き取ってしまったら脱落です。

このルールを読んだとき、「え、たった2回引き取ったら脱落? 2人で遊んだらすぐ終わっちゃいそうでつまんなそうだな……」と思いました。
それで終わらないのがこのゲームの面白いところ。カードの引き取りには連鎖が発生します。隣り合ったカードを引き取ると、上に積んであったカードが落ちてきます。落ちた先でまた同じ柄や色のカードが隣り合ったら、そのまま何回でもカードを引き取ることが可能です。引き取ったカードの合計が15枚以上になると特殊勝利としてその時点でゲームに勝利します!
手札はわずか2枚のみなので、山札や相手が何を出すかという運にかなり左右されます。しかし、特殊勝利の条件を満たすため、連鎖が起こるように積んでいくと戦略性も出てすごく面白いです。
本記事では、『ツンダール』のルールや遊び方を詳しく解説します。また、新鮮に遊べるおすすめの追加ルール、口コミやレビューも紹介するので、購入を考えている人も、すでに遊んでいる人もぜひ参考にしてください!
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ツンダールはどんなボードゲーム?

『ツンダール』は、ゲームマーケット2017春に出品されたボードゲームです。『街コロ』などで有名なGrounding(グラウンディング)が手がけています。
プレイ時間は約10分で、使うのはカードだけなのでパッと出してサクッと遊べます。プレイヤーが行うのは、手札から場にカードを出し、山札からカードを引くのみ。同じ動物や同じ色が隣り合う場合はカードを引き取って、そのあとは重力に従ってすべてのカードが下に落ちてきます。2回引き取ってしまったらゲームから脱落となりますが、積み方によっては大きな連鎖が発生することもあり、合計15枚以上引き取れたら特殊勝利です。
なるべく引き取らないように立ち回りたいところですが、手札や盤面によってはどうやっても引き取らなければならない場面も多かったです。

どうせ引き取ってしまうなら、「一番多く引き取るにはどこに置けばいいか?」「どのように積んでいったらたくさん引き取れるか?」と考えながらのプレーが楽しい。
運と実力のバランスが程よく、「もう1回やろう!」とどんどんクセになるゲームです。
現在は新品の入手が難しい場合も
『ツンダール』は2017年発売のゲームなので、執筆時点で新品の取り扱いをしているお店は少なくなっています。(構成を作っている時点ではAmazonなどでも取り扱いがあったのですが、売り切れてしまったようです!なんというタイミング)
新品をWebで購入するなら、ボードゲームショップの『ボドゲーマ』での購入がおすすめです。
また、中古商品に抵抗がないなら、駿河屋やメルカリなどでもよく見かけます。タイミングによっては新品よりもお安く入手できる場合もあるので、ぜひチェックしてみてください!
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ツンダールのルール・遊び方
では、『ツンダール』の詳しい遊び方やルールを紹介します。
ゲームの準備

まずはゲームの準備をします。準備とはいっても所要時間は数分です。
カードを箱から出したら、全部のカードをよくシャッフルします。うち4枚はパズルの台座として並べます。台座の上にカードを並べていく(最大5段)ので、広くスペースを取っておくのがおすすめです。


我が家のテーブルは奥行きが狭いので、2人で台座を挟むようにして遊びました。
台座を並べたら、プレイ人数×10枚のカードを山札とします。人数が少ないと「赤が少ない山札」「猫ばっかりいる山札」など、偏りのある山札が出来上がって面白いです。
山札から1人2枚ずつカードを配って、準備は完了です。
ゲームの進め方・パズルの積み方
『ツンダール』では、カードを場に置く・山札を1枚引くの2つを順に繰り返してゲームを進めていきます。どんな手札を持っていてもパスはできないので、やることは常にこの2つ。とてもシンプルです。
カードを場に出すときは、台座の上かカードの上にのみ設置できるので気を付けましょう。設置したカードの下に空間があるようには置けません。カードを置けない条件は次のとおりです。

カードを置いたら手札を補充して、次の人の手番です。先にカードを出して、後から手札を補充する形なので、手札や相手の出方を見ながら「次の手番では何を出そうかな?」と考えられるのも楽しいです。
カードの引き取りと連鎖
カードを場に出すと、並び方によってはカードを引き取らなければなりません。カードを引き取らなければならないのは、縦・横に「同じ色のカード」または「同じ模様のカード」が並んだときです。

引き取ったカードは手札と分けて置いておきます。手札として場に出せるわけではないので、気を付けましょう。
また、カードを引き取ると、上のカードは重力に従って落ちてきます。その移動によって、再度同じ色・同じ模様のカードが並ぶと連鎖が発生するのがこのゲームの面白いポイントです。
上記のイラストの場合、次のように連鎖が起きます。

連鎖は何回でも発生し、連鎖中は何度引き取っても脱落することはありません。
勝利/敗北条件・ゲームの勝ち方
ゲームの終了は、プレイヤーが脱落して最後の1人になるか、連鎖によって誰かが特殊勝利の条件を満たした場合の2通りです。
プレイヤーが脱落するのは、カードを2回引き取った場合です。一度カードを引き取ってターンを終え、またどこかのターンで引き取ってしまったら脱落になります。連鎖での引き取りはカウントされません。
一方特殊勝利の条件は、引き取った枚数の合計が15枚以上になることです。カードを引き取る場合でも、連鎖が起こるようにできれば特殊勝利の可能性があります。

前の章で紹介した連鎖の例では、3枚+4枚の合計7枚引き取りできているので、次の引き取りで8枚以上の連鎖が発生すれば特殊勝利の可能性があります!
引き取りは2回でアウト、しかしたくさん引き取ってしまえば勝利!というこの勝利条件がツンダールを面白くしています。「なるべくたくさん連鎖を起こして勝つぞ!」と思っていても、他のプレイヤーにあっさり連鎖を取られてしまったり、「あと4枚で特殊勝利!」という場面で手札運がなく、どうやっても2枚しか引き取れなかったり……うまくいかないジレンマがクセになるゲームです。
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ツンダールの口コミ・レビュー

次に、『ツンダール』を遊んだプレイヤーたちのレビューや評判を集めました。

ルールがシンプルでわかりやすく、それでいて戦略性とランダム性があるので、全くの運ではないけど、運の悪いときはどうやったってダメなのがいい案配。
3色✖3柄を5✖5に配置し(原文ままの引用ですが本来は横4×縦5)、色か柄が揃ったら崩れる。崩したら揃っちゃったカードをとらなくてはいけない。崩したら上のカードも落ちてきて、連鎖でとらなきゃいけないことも。
2回崩しちゃったら負け。でも2回で合計15枚とれたら逆転勝利なので、できるだけ崩さないよう気をつけつつも、あとでまとめてとれるようにとられないようにと積んでゆく。

同じ種類が2つ並ぶと取らなくてはならず、その結果カードが動いてまた揃ったら取って…とまさしくセガの某ゲームのアナログ版。ゲームとしては手札状況に応じた崩すか積むかのジレンマや、他のプレイヤーとの読みあいが楽しいゲームです。…が、理解していないプレイヤーやノリで適当なことをするプレイヤーが混ざっていると、ほぼゲームになりません。ゲームに慣れている者同士で遊ぶことをオススメします。

ゲーム中盤までは大量に回収したほうが有利なんだけど
ゲーム終了時には回収枚数が少ない方が勝ちになるため
どんな時も大量回収が有利じゃないと言うバランスもとても好き。
1ゲームが短くてテンポよく遊べると言う点も人に勧めやすくて良い。
重たいゲームの合間の息抜きにもちょうどいい
頭も使うし運も使う万人におすすめできるゲームです。
口コミによると、「ルールがシンプルでわかりやすい」「簡単にサクッと遊べる」というように、わかりやすく手軽に遊べるルールを評価する声が多く見られました。また、「積むか崩すか悩ましい」「絶妙なルールで楽しめる」など、ゲーム性に関するポジティブな意見も多かったです。
しかし、一方で「つまらない」「面白さがわからない」などのような厳しい口コミも見られました。そのなかの多くは、正直ルールを理解していないのでは?と思うような誤った記述も多かったのですが……。
ただ、2回引き取ったら脱落というルールによって、ルールを理解できないと単純すぎてつまらなくなりやすい側面はあると思います。「ある程度ゲームに慣れていないと成り立たない」という口コミもあり、“できるだけ引き取らないようにする”と“できるだけ多く引き取るようにする”の2つが両立する面白さを楽しめるかどうかがゲームを面白くする鍵になるでしょう。
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【オリジナル】ツンダールにおすすめの追加ルール

続いて、『ツンダール』の面白さがいまいちわからない人や、「たくさん遊んだから飽きてきた」という人向けに、追加で楽しめるルールをいくつか考えました。
詳しく説明するので、興味があれば読んでみてください!
①手札マリガンを追加
まずは無難に、手札の入れ替えができるルールです。「この手札じゃどうにもならない……!」という場面は面白いところでもあるのですが、運がないとただ2回引き取って終わりになってしまうこともあります。
そうしたことを防ぐために、ターン開始時に必要なら手札1枚を捨てて公開し、山札から1枚補充できるようにするのはどうでしょうか? あくまでも「必要であれば」なので、手札の内容が良ければそのままでOK。
捨てたカードは公開するので、終盤になると「あのカードが少ないのでは?」と予想できるのも面白くなりそうです。
ただ、山札の消費が激しくなるので、プレイ人数に限らずカードすべてを使ってのプレイがおすすめです。山札がなくなったら、捨て札を再度シャッフルして山札にしましょう。
②手札3枚×場に2枚ルール
2人で遊ぶ人におすすめなのが、手札を増やして遊ぶこと。手札は3枚(5枚とかあってもいいかも)に増やせる代わりに、1ターンで場に2枚のカードを出すルールです。
2人で遊ぶと、どうしても「相手がどうするかによって動きが変わる」という要素が薄れてしまいます。それを解消するために、単純に動きをプラス。2枚出さなければならないので、「これをこっちに置いたらこっちを引き取りになっちゃうな……」と、より頭を使うゲームになります。
見ているほうも、1枚目の動きを見て「これを出そうかな」と思っても、2枚目を見て「え!それは困る!」となりがち。
何度も遊んで慣れた人でも、新鮮に遊べるルールです。ただ、長考しやすいのはちょっとデメリットかもしれません。
③台座まで巻き込み連鎖ルール
「特殊勝利が全然起こらなくてつまんない」という人には、台座まで連鎖に含めちゃうルールがおすすめです。これは、夫婦で何度か遊んだときに「あと2枚で勝ってたのに!」という場面が多かったのでひらめいたルール。
3回以上連鎖が発生した場合、最後まで引き取りを終えた後に台座カードの4枚をめくります。めくった台座カードも含めて連鎖を発生させて引き取ってOKというルールです。(残念ながらめくっても連鎖が起こらないこともあります……)
そこで15枚以上達成すればもちろんゲームは終了ですが、ゲームが続く場合は台座カードを山札に戻してシャッフルし、再度裏向きで設置し直しましょう。
④引き取り15枚を目指すルール
「特殊勝利が起こらないし、ただ脱落してくだけでつまんない」という人は、思い切って脱落ルールを取っ払って遊ぶのがおすすめです。
このルールでは、山札がなくなるまで“カードを出して引き取る”を繰り返します。ゲーム終了時に、引き取ったカードの合計がより15に近い人の勝利になります。
ただ、プレイ人数が多いと、全員が15に近づけるのが難しく、序盤で「あいつの勝ちだな」と決まってしまうかもしれません。ゲーム開始時に乱数メーカーなどを使って、目指す枚数を適当に決めて遊ぶのもおすすめです。
また、単純に一番多く引き取った人が勝ち、というルールにすればお子さんとでも遊びやすいと思います。
⑤協力して15枚以上の連鎖発生を目指すルール
ルール上では、一度の引き取りで15枚以上のカードを獲得した場合でも特殊勝利となります。しかし、これがかなり難しい。特殊勝利はできても、一度の引き取りで15枚以上は何度挑戦してもできませんでした。
難しいことは、協力ゲームにすると楽しくなるのがボードゲームです。プレイヤー同士で協力してなるべく連鎖が発生するようにカードを設置し、15枚以上の連鎖発生を目指すルールはかなり楽しく遊べておすすめです。
変えるのは協力するという部分だけで、他のルールは変わりません。自分の手札を公開するのはNG。「信じて!」「いい感じだよ!」など、ニュアンスで伝え合うのはOKです。途中でどうしても引き取りしなければならない場合や、脱落してしまう場合もあるかもしれません。
連鎖できないままプレイヤーが1人になってしまった場合は、最後に1ターンだけ行って、15枚以上引き取りできたらクリアです。何度でも挑戦したくなるので、ぜひやってみてください!
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ここが推し!ツンダールの面白いポイント3つ

私たち夫婦が思う『ツンダール』の面白いポイントは次の3つです!
まずはとにかくルールが簡単。初めて遊ぶ人でも、ちょっとルールを説明したらすぐに理解できるので気軽に誘いやすいのはうれしいポイントです。
簡単なのに、特殊勝利のルールのおかげで頭を使うこともあって面白い。どんなカードを引くか、相手がどんな動きをするかといった運要素だけでなく、実力でもバトルできるゲームバランスの良さが魅力です。
また、箱を開けたらすぐに遊び始められるのも魅力。カードをシャッフルして、台座を設置するくらいでゲーム準備もとても簡単。遊び始めるハードルが低いのは推しポイントです。
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ツンダールはこんな人におすすめのボードゲーム
ここまでの内容を踏まえると、『ツンダール』は次のような人におすすめです!
『ツンダール』は、カードで気軽に遊べる落ち物パズル風ボードゲームです。パズルゲームが好きな人にはとっつきやすいゲームだと思います。普通にパズルゲームを遊ぶよりも、プレイヤー同士の駆け引き要素が加わって面白いです。
また、箱から出したらすぐに遊べる手軽さも魅力。サッと出して、10分くらいで遊べるので手軽に遊びたい人におすすめ。箱も小さいので保管も簡単です。
さらに、細かいルールや小さなコマを設置するようなゲームではないので、「説明書はなるべく読みたくない」という人や、「ゲームはすぐに始めたい」という人にも向いています。
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『ツンダール』が気になる人は次のボードゲームもおすすめです。
まとめ

『ツンダール』は、落ち物パズルをアナログ化した運と実力のボードゲームです。ルールはかなりシンプルでありながら、相手の動きや手札、盤面を見ながら動きを組み立てるパズルらしい楽しさもあります。
手軽にパッと遊び始められるので、ボードゲームで遊び始めるのになんとなくハードルを感じる人にもおすすめです。ボードゲーム初心者でも玄人でも楽しく遊べます。
しかし、口コミでは「つまらない」といった意見も見られました。本記事ではオリジナルの追加ルールも紹介しているので、ぜひそちらも参考に『ツンダール』でたくさん遊んでみてください!
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