傑作!モンスターメーカーをレビュー|基本の遊び方や2人用追加ルールを紹介

カードバトル
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モンスターメーカーは、モンスターと戦いながらダンジョンでお宝を探索するRPG系ボードゲーム!

モンスターメーカー(MONSTER MAKER)は、アークライトゲームズから発売されたボードゲームです。1988年に発売された歴史あるボードゲームのリメイクで、変わらず楽しめるゲーム性と、手に取りやすいデザインで多くのボードゲームファンから人気を集めています。

本記事では、アークライト版のモンスターメーカーについて、詳しい遊び方やルールを紹介し、私たち夫婦が2人で遊んだ感想や、ゲームの歴史などを解説します。また、2人プレイをもっと盛り上げる追加ルールも提案しました。

モンスターメーカーの購入を迷っている人にはもちろん、「遊んでみたけどいまいち盛り上がらなかった……」という人も、ぜひ参考にしてください!

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モンスターメーカーはどんなゲーム?

モンスターメーカー 公式サイト キャプチャ

※画像引用元:アークライトゲームズMONSTER MAKER モンスターメーカー

  • ジャンル:ダンジョン探索ボードゲーム
  • 対象年齢:8歳以上
  • プレイ人数:2人~6人
  • プレイ時間:約30分

MONSTER MAKER(モンスターメーカー)は、ダンジョンを探索してお宝を持ち帰る探索ボードゲームです。

プレイヤーは手札を使って、ダンジョンを進むも良し・モンスターを召喚して相手の邪魔をするも良し・モンスターと戦うも良し! カードの引きと相手の出方で遊び方が広がるのが面白いゲームです。

本記事で紹介するモンスターメーカーは、1988年に鈴木銀一郎氏が開発した同名のボードゲームのリメイク版です。モンスターメーカーの歴史については、あとの章で詳しく解説していますので気になる方はチェックしてくださいね。

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モンスターメーカーのルール・遊び方

モンスターメーカー プレイの様子 写真

夫婦で遊んでいる様子

では、モンスターメーカーの遊び方を解説します。付属する説明書はかなり親切・丁寧に解説されていて分厚いですが、読んでみるとイラストが多くて意外とシンプルです。この章では、ゲームの流れが把握できるように簡単に解説します。

①ゲームの準備

はじめに、ゲームの準備を行います。各プレイヤーに配るのは、冒険カードと往路・復路タイルの2つです。ゲームを始めるときは、盤面は次の写真のようになります。

モンスターメーカー プレイ盤面 写真

冒険カードはよくシャッフルして、各プレイヤーに5枚ずつ配ります。全部で125枚あるので、一度にシャッフルするのは難しい。何束かに分けて複数人でシャッフルすると効率的です。

プレイヤーは配られたカードを確認して、もし「トラップカード」が含まれていたら山札に戻して同じ枚数引き直します。カードを戻したら、また山札をよく切ってください。

往路・復路タイルは表裏になっているので、ゲーム開始時は全員「往路」側を表にして場に出しましょう。

残った冒険カードと宝物カードは裏向きにして山札として場にセットしておきます。これで準備は完了です。

②順番に手番を行う

最初にプレイする人を決めたら、その人から時計回りに手番を進めていきます。自分のターンでできるのは次の4つのうち1つのアクションです。

  • 迷宮の移動:迷宮カードを1枚出す
  • モンスターの配置:自分以外の迷宮カードの上にモンスターカードを1枚出す
  • モンスターとの戦闘:手札のキャラクターカードでモンスターと戦う
  • 手札の破棄:手札を任意の枚数(0枚でも可)捨てる

最後に、手札が5枚になるように山札からカードを補充してターン終了です。

それぞれのアクションについて詳しく解説します。

迷宮の移動

迷宮カードを使うと、迷宮を移動して探索を進めることができます。なお、1ターンで出せる迷宮カードは1枚だけです。

迷宮カードには数字が書かれていて、合計が100を超えると宝物を発見し、道を引き返すことができるようになります。100を超えたら、宝物庫に到着して宝物カードを1枚引くことができます。まずは合計が100になるように迷宮カードを出すことを目指していきましょう。なお、所持できる宝物カードは各プレイヤー2枚までです。

迷宮カードの合計が100を超えたら、往路タイルを裏返して復路タイルに切り替えます。帰り道は、往路で宝物庫に到着するまでの合計点以上の迷宮カードが必要です。

また、最初に帰還できたプレイヤーにはボーナスが支給されます。迷宮カードを出して他のプレイヤーよりも早い帰還を目指しましょう。

モンスターの配置/モンスターとの戦闘

※画像引用元:アークライトゲームズMONSTER MAKER モンスターメーカー

モンスターカードを使うと、他のプレイヤーの迷宮にモンスターを召喚することができます。モンスターがいると迷宮カードを出せず、迷宮を進むことができません。先を進んでいるプレイヤーを邪魔できるアクションです。

自分のダンジョンにモンスターが配置されたら、キャラクターカードを使って戦闘できます。キャラクターカードは何枚でも一度に使えるので、強いモンスターがいるときにはあえて戦闘を避け、良いカードが引けるまで待機するのも手です。

キャラクターカードの強さは、左上の数字で確認できます。記載されているのは、振れるダイスの数です。たとえば「2D+2」と記載があった場合は、2回ダイス(Dice)を振って、合計点に2点プラスして攻撃できます。モンスターカードの数字を上回っていたら勝ちです。

なお、使ったキャラクターカードは捨て札に移動します。

手札の破棄

やれることがない場合や、まだカードを温存したい場合は、手札を任意の数破棄して、手札を補充することもできます。破棄できるカードは任意で、0枚から選択可能です(事実上のパス)。

配置されたモンスターカードが強すぎて勝ち目がなさそうなときや、いま使い道のないカードが多い場合には、思い切ってカードを捨て札にして運に任せてみるとよいでしょう。

アクションの例

たとえば次の手札でできるアクションを考えてみましょう。

モンスターメーカー 手札の写真

迷宮カード3枚・モンスターカード1枚・キャラクターカードが1枚。つまりこの手札では、迷宮カードで迷宮を移動するか、モンスターを配置するか、配置されたモンスターとの戦闘ができます。

自分のダンジョンにモンスターが配置されていた場合は、キャラクターカードがあるので戦うことができます。ただ、このジョアンというキャラクターはダイス2個+2の戦闘力なので、仮に6と6が出てもダメージは14のみ。強いモンスターがいる場合は、無理せずに手札の破棄を選択するのもよさそうです。

夫

このように、手札や場の状況に合わせて戦略的に動くことが勝利のカギ! あまり慎重になりすぎても、迷宮を進めずお宝を取り逃してしまうので考えものです。

③全員が帰還するor山札がなくなるまで繰り返す

プレイヤーが順にアクションを繰り返していき、全員が迷宮から帰還したらゲームセットです。また、冒険カードの山札がなくなった場合もゲームを終了してポイント精算に移ります。

ポイントは、入手した宝物カードの価値・帰還ボーナス・距離のペナルティの3つを計算します。宝物カードの価値の合計と帰還ボーナス(あれば)はそのまま得点になります。距離のペナルティとは、往路・復路にかかった迷宮カードの合計点の差のことです。次のように計算しましょう。

往路<復路の場合
多かった分の距離×2点

往路>復路の場合
少なかった分の距離×10点

なるべく往路と復路の距離が離れすぎないようにゴールすると、マイナスが少なくて済みます。宝物カードの価値・帰還ボーナス・距離ペナルティをすべて合計して、最も得点が多いプレイヤーの勝利です。

モンスターメーカーの口コミ・評判

続いて、モンスターメーカーを遊んだ人の口コミや評判を集めました。

冒険してる感が凄くあって楽しい。どんどんとダンジョンの奥深くへと潜り、ライバルに敵を押し付けたり宝を獲得しながら帰還を目指すゲーム。

人よりも進んでるライバルに皆で敵を押し付けることになるので喧嘩にならないように注意したい。

敵を倒すには勇者カードとダイスを使うのだけれど、ダイスゲームが好きな自分的には堪らなかった。

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Amazonより

ルール自体は簡単で、運要素、戦略、駆け引きのバランスが良く圧倒的な実力差と言うのが無いので幅広くオススメできます。
150枚もあるカードをランダムに引いていくのでパターン化する事もないと思います。

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Amazonより

昔からある洗練されたゲームです。
2人でも遊べなくは無いですが3人以上が楽しいと思います。

手番で引くカードが偏ると展開が淡泊になったり、停滞したりする時があります。(通路しか引けない、勇者しか引けない、魔物しか引けない。)バランスよくカードが引けると相手の邪魔をしたり、戦闘を仕掛けたりして、このゲームの本領を発揮します。

たまに遊ぶと、特殊カードのルールを忘れてしまっているので、いつも説明書を確認してます。

強いモンスターに勝つためにダイスを多く振りたくなるので、ゲームを始める時に追加のダイスを用意しておくと遊びやすいです。

口コミを見てみると、「冒険みたいで遊ぶのが楽しい!」「ゲームバランスが絶妙で何度でも楽しめる!」など、ゲームのルールを高く評価する声が多く見られました。

初版版を遊んでいたユーザーからも、「うまくリメイクされている」「楽しさはそのままに遊びやすくなっていて良い」といった声がありました。初版版のファンからも好意的に受け入れられているようです。

マイナスな口コミとしては、「カード運によってはゲーム展開が単調になる」「2人だけだといまいち盛り上がらない」などの意見がありました。どのカードを引くかは運なので、山札はプレイ前にしっかりシャッフルして、あまりに同じ種類のカードばかり引いてしまうようなら再度シャッフルしてもよいかもしれません。

2人プレイが単調になりやすいというデメリットについては、次の章で解決策を紹介します!

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モンスターメーカーを2人で遊ぶ際の追加ルール

モンスターメーカーは2人~6人で遊べるゲームですが、「2人プレイではいまいち面白くない」「単純にどちらが早くゴールできるか勝負になっちゃう」など、マイナスな意見も見られました。そこで、2人でもっと楽しく遊ぶためのアイデアをいくつか考えました。ぜひ参考にしてください!

①手札を増やして遊ぶ

2人プレイだと、モンスターカードやキャラクターカードが引けず、単調になりやすいデメリットがあります。全体的にカードの流動性を上げるために、手札を増やして遊ぶのはおすすめです。簡単で試しやすいので、一度試してほしい遊び方です。

具体的には6~8枚くらいに増やすと遊びの幅が広がります。

②モンスターカードの配置はターンを経過しない

モンスターカードを相手ダンジョンに設置するとき、ターン経過しないようにするとおすすめです。つまり、モンスターカードの設置を行なっても、迷宮カードの移動や手札の破棄などの他のアクションを行うことができます。

このルールを追加すると、モンスターカードの設置が積極的に行えるので、ゲームの醍醐味であるモンスターとの対戦をより多く楽しめるようになります。

③モンスターを倒したら宝物カードを引ける

2人プレイだと、1度引く宝物カードの評価だけで勝敗がほぼ決まってしまいます。モンスターを倒すと宝物カードを1枚引けるようにすると、相手との駆け引きも生まれるのでおすすめです。

通常ルールだと、宝物カードは2枚までしか所持できませんが、このルールでは何枚でも所持できるようにしても面白いと思います。

精算方法は同様で、最後に所持している宝物カードをすべて合計して、より得点の高い人が勝者です。

モンスターメーカーシリーズの歴史

※画像引用元:モンスターメーカー公式HPカードゲーム『モンスターメーカー』旧版ルール

モンスターメーカーのオリジナル版は、1988年に翔企画によって発表された大人気ボードゲームでした。いまでも人気があり、中古のゲームにも高い需要があります。

妻

ゲームデザインを担当した鈴木銀一郎氏は、2021年に亡くなるまで現役でボードゲームやカードゲームのデザイン・立案をし続けたレジェンドです。

モンスターメーカーはオリジナル版の他、7番までナンバリング作品があり、トレーディングカードやTRPG、ボードゲーム、コミック、小説、ドラマCDなど、幅広く展開しています。

オリジナル版モンスターメーカーは、2004年にHOBBY BASEと銀河企画の共同で「モンスターメーカー・リバイズド」として復刻版が発売されました。本記事で紹介したアークライト版は、カードデザインと一部ルールを一新したリメイク版で、現在のボードゲームファンにも遊びやすいよりライトなゲーム性です。

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レビュー!モンスターメーカー3つの魅力

モンスターメーカー プレイの様子 写真

今回は、私たち夫婦2人でモンスターメーカーを遊びました。2人で遊んでわかったモンスターメーカーの魅力を3つ紹介します。

  • RPGゲームのように冒険気分で楽しく遊べる!
  • 実力だけじゃないから初心者・玄人みんなで遊びやすい!
  • 相手への妨害で駆け引き要素も◎

モンスターメーカーは、ダンジョン系のRPGをプレイしているような没入感が魅力です。ダイスとカードを使ってダンジョンを進んでいくゲーム性がとても楽しい! ダンジョンゲームが好きな夫にはかなり刺さったようでした。

また、カードの引きやダイスの出目など、ゲームの強さ・弱さ以外の要素が多いので、ボードゲーム初心者でも玄人でも一緒に楽しく遊べる点も魅力です。手加減やハンデがなくても平等に遊べるので、お子さんと遊ぶパパママにもおすすめ!

さらに、モンスターを相手のダンジョンに配置できるのも面白いポイントです。相手の動きやゲームの流れを見てモンスターを配置すれば、相手を足止めすることができます。邪魔ばかりしていると自分の探索が進まないので、バランスを見ながら駆け引きする楽しさもあります。

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モンスターメーカーはこんな人におすすめ

解説してきたことを踏まえると、モンスターメーカーは次のような人におすすめです!

  • RPGゲームやダンジョン探索ゲームが好きな人
  • おしゃべりしながらじっくり遊べるゲームを探している人
  • ゲームの実力差があるメンバーで遊びたい人

モンスターメーカーは盤面でダンジョンを探索できる歴史あるボードゲームです。カードとダイスを使って、みんなでワイワイ遊ぶことができます。

運要素が大きいゲームなので、ゲームの実力差があるメンバーでのプレイにもおすすめです。ボードゲーム初心者やお子さんといっしょに遊びたい人にも向いています。

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モンスターメーカーに関するQ&A

新版・初代「モンスターメーカー」の違いは?

先に解説したように、今回紹介したアークライト版のモンスターメーカーは、1988年に発売した初代モンスターメーカーのリメイクゲームです。イラストやパッケージが新しくなったことはもちろん、ゲームルールも少し変更されています。

具体的には、回廊カードの数が全体的に大きくなっています。ロングゲームになりやすかった初代と違い、新版のモンスターメーカーはサクサク遊びやすく、プレイ時間目安は30分です。夫婦で遊んだときは、カード引きによっては15分くらいでパーッと遊べてしまうときもありました。

基本のゲームルールやキャラクターなどは変えず、旧作へのリスペクトも感じられる良いリメイクだと思います!

モンスターメーカーのカードサイズは?

モンスターメーカーのカードサイズは63mm × 88mmです。ボードゲームでよく採用されるポーカーサイズで、カードスリーブを購入するならこちらの商品をおすすめします。

モンスターメーカーのカードは全部で156枚あるので、こちらのスリーブを2つ購入するとよいでしょう。

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まとめ

モンスターメーカーは、カードとサイコロでダンジョン探索RPGゲームが楽しめるボードゲームです。本格的カードゲームのパイオニア的存在のオリジナル版をリメイクしたもので、多くのボードゲームファンに愛されています。

ゲームの実力に左右されず、誰でも楽しく遊ぶことができるので、初心者やお子さんと遊びたい人にもおすすめです。

本記事を参考に、モンスターメーカーでワイワイ楽しく遊んでみてください!

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