夫婦で激ハマりボドゲ「Nox」ドイツ発頭脳派カードゲームレビュー

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Noxは運と駆け引きがクセになる!ドイツ発の頭脳派カードゲームです。

Noxは、ドイツでボードゲームや書籍を販売する会社が開発したカードゲーム。夫はどこかのリサイクルショップでたまたま見つけたそうです。検索してもほとんど情報が出てこないため、不安ながら遊んでみたところ、我が家で大ヒット!「もう一回やろう!」が止まらないゲームです。

今回は、Noxのゲーム内容やルール、私たち夫婦の遊んだ感想、さらに発展して遊ぶために提案したい新しい遊び方などを紹介します。

たまたまNoxを見つけて、「これってどんなゲームなんだ?」と思った過去の私たちのような方に、この記事が届くといいなと思います。

Noxってどんなゲーム?

まずは、Noxがどのようなゲームなのか、制作会社やルールなどを解説します。

Noxはドイツ製の頭脳カードゲーム

『Nox(ノックス)』はドイツ産のカードゲームです。発売元は、ドイツでボードゲームや書籍を販売するHUCH!&friends。2010年からボードゲーム開発をはじめ、2012年にNoxを開発したようです。

日本語訳の説明書が付いた日本語版は、2018年に株式会社ジーピーより発売されています。『カタン』や『ウボンゴ』で有名なボードゲームメーカーですね。

……なんと、これ以上の情報は検索しても引っかかりませんでした。ゲームパッケージに記載されたURLにアクセスしたところ、公式のボードゲーム通販サイトに飛びます。しかし、商品検索をしてもNoxの情報がありません。発売元の紹介サイトでも、開発実績に『Nox』の名はありません。ドイツでももう販売されていない商品なのかもしれません……。

夫

商品解説をみると、ロングセラーカードゲームと書かれています。ほ、本当なのか……?

日本版が販売されたあとにタイトルが変わったなど、なにか事情があるのかもしれませんが、ドイツ語のサイトを探るのにも限界があったので、捜査はここで打ち切りとさせていただきます。

同じジーピー社のウボンゴポケモンについて解説したこちらの記事もおすすめです!

Noxの値段・サイズ、どこで買える?

Noxは定価1,650円で販売されていたようです。ただし、私が調査した範囲では、定価で購入できるサイトは見つかりませんでした。購入する場合は、駿河屋やイエローサブマリン、ホビーオフなどの中古ボードゲームを扱うお店や、メルカリなどのフリマアプリを覗いてみるのがよいと思います。

NOX 外箱・内側の写真

また、Noxのサイズは、外箱が縦11cm×横11cm×厚み4cmでかなりコンパクトです。

箱はカードがすっぽりハマるくぼみがあるので、カードも説明書もきれいに収納できます。カード自体のサイズは、縦8.7cm×横5.5cmほどでした。蓋も割としっかり閉まるので、立てて収納可能です。

Noxのルール・遊び方

Noxは、青・緑・オレンジの3色の1~15までの数字カード(全90枚)を使用して、プレイヤーの得点を競うゲームです。詳しい遊び方をイラストで紹介します!

①プレイヤーに3枚ずつ手札を配る

NOX 遊び方 イラスト1

まずはプレイヤー全員に手札を配ります。手札は3枚だけ。残りは山札として中央に置いておきましょう。

②順番を決めてプレイする

NOX 遊び方 イラスト2

順番にターンを回していきます。どんな順番でも構いませんが、Noxの取扱説明書では「最も若いプレイヤーから」始めることになっています。

自分のターンでは、自分の場か相手の場に1枚カードを置くことが可能です。置きたいカードがなければパスもできます。

カードを置くかパスを選択したら、山札から1枚カードを引いてターン終了です。

③誰かの場に6枚揃ったらラウンド終了

NOX 遊び方 イラスト3

順番にカードを場に出していき、プレイヤーの誰かが場に6枚カードを並べたらそのラウンドは終了です。

場の並べ方・ルール

場の並べ方・ルールのイラスト

カードを場に出すとき、気を付けたいルールが2つあります。

まず同じ色なら、場にあるカードに重ねて出すこともできます。自分の場に出たカードに大きな数字を重ねて得点を伸ばすもよし。相手の場のカードを低い数字に塗り替えるもよし。いろいろな戦略が生まれます。もちろん重ねずに並べて場を広げるのもOKです。

さらに、場にあるカードとまったく同じカードは並べられません。同じカードが出された場合は、場にあるカードに重ねてまとめます。

上のイラストの例では、場の「青の15」に「青の4」を重ねて置いたことで、場に「青の4」が2枚になってしまいました。カードをまとめておかなければならないので、数字の合計が減り、場も圧縮されてしまいます。

夫

多くのカードを場に並べた相手プレイヤーに仕掛けて、ラウンドが終わるのを引き延ばすこともできますね。他のプレイヤーへの妨害がはかどるルールです。

④得点を集計する

NOX 遊び方 イラスト4

誰かの場に6枚のカードが揃ったら、得点の集計に移ります。得点は、場に出ているカードの数字の合計です。

ただし、得点になるのは場に3色のカードがそろっている場合のみ! 例えば青・緑だけで場が埋まってしまった場合や、3色並べる前に他のプレイヤーが場に6枚集めてしまった場合は、得点は0になります。このルールで駆け引きが生まれて面白いんです。

集計した点数は各々記録しておきましょう。

⑤誰かが150点達成するまで繰り返す

NOX 遊び方 イラスト5

誰かのポイントの合計が150点になるまでラウンドを繰り返します。誰か1人が達成するとゲームが終わってしまうので、相手の場の数を見ながら妨害したり、自分の場を進めたり、いろいろな駆け引きが必要です。

最終ラウンドで複数人のポイントが150点以上になった場合は、より得点が多い人の勝利になります!

Noxの面白いポイント3選

続いて、ゲーム自体あまり得意でない私がNoxをプレイして面白い!と思ったポイントを3つ紹介します。

親しみやすく覚えやすいルール

ルールが簡単なので、Noxはボードゲーム初心者の人でも楽しく遊べるゲームだと思います。説明書も小さな紙一枚にまとめられていて、ザッと読んだらすぐに始められるシンプルなルールが魅力です。

基本的にやることは、自分の場に3色のカードをそろえ、できるだけ大きい数字で6枚集めるだけ。自分の手を進めるも良し、相手の場を乱すも良し。すごくシンプルなルールかつ、どのようなカードを引くかという運要素も関わってくるので、毎回ゲームの雰囲気が変わるのも面白いです。

妻

山札を何回引いても「オレンジだけ出てこない!」ということも結構起こります。笑

Noxには「こうしたら勝ち」という定石は存在しないんじゃないかなぁと思います。ゲームの得意不得意や、頭の良し悪しに関わらず、「なんか勝っちゃった!」「すごい点差があったはずなのに負けちゃった!」というイレギュラーが起こるので楽しいゲームです。

シンプルゆえに戦略が奥深い

親しみやすいルールではありますが、Noxは頭を使ってプレイする戦術・戦略系のゲームが好きな人にもおすすめです。

まずは「手札3枚かつ後引き」というルール設定が絶妙です。たいていのゲームは、自分の番が始まるときにカードを引くルール(先引き)が多いと思います。対して、Noxは場にカードを出してからカードを引く後引きルール。つまり、ターン開始時の手札に良いカードがなくても、場には出さなければなりません。

場に出した後に引いたカードを見て、「今更!!」と思うこともしばしば。場にまだ出せていない色のカードを引いたときには、「どうか次のターンまでこのラウンドが続いてくれ~~!!」と願うこともあります。

また、相手の場にもカードを出すことができ、相手の手を邪魔できるルールが面白い。ゲーム展開が速いゲームなので、自分の手を伸ばすにしても妨害するにしても、どちらにしても大事な一手を使うことになります。相手の妨害ばかりしていても自分の手は進まないし、自分の手を進めすぎても相手に邪魔されるかもしれません。

自分の手札を見ながら、「次はこれを出したいな~」なんて思うのですが、だいたいその通りにはいきません。やりたいことがあってもできないもどかしさも面白いところですね。

愛嬌のあるカードデザイン

正直、表を見ても内容がなにも伝わってこないパッケージだったので、夫にやろうと誘われたときは「えーつまらなそう……」と思いました。裏の説明も海外仕様で読めないし……骸骨のおじさんがこちらを見て笑っているだけなので、どんなゲームか全くわからなかったんです。検索してもあまり情報が出てこないし。笑

でも、遊んでいくたびに骸骨のおじさんたちがかわいく見えてきます。求めていた色のおじさんを引けたときは愛しくさえあります。

ただやはり海外版のものはルール説明などもわかりづらいので、購入できるなら日本語版のものがおすすめです!

また、Noxは各プレイヤーがカードを6枚置く場所があれば、どこでもプレイできます。ボードゲームによっては、テーブルに大きなマップを広げたり、手札や捨て札・デッキなどさまざまなカードを置く必要があったりするものも多いですよね。その点Noxは、机でも床でも、省スペースでプレイできます。また、山札をシャッフルしたらすぐにゲームを始められる点も好みです。

Noxをさらに楽しむための新ルール

Noxは2人から最大6人までプレイできます。私たちは夫婦でプレイした後、共通の友人を招いて4人でも遊びました。4人で遊んだときのほうが、2人で遊んだときよりも見なければならないところが多く、戦略も幅広い印象です。

1人が150点間近で迎えた最終ラウンドでは、「この手で上がっても勝てないな」「ここで上がられたら逆転される」と、相手の得点を計算しながらのプレイになってかなり盛り上がりました!

2人プレイもそれはそれで面白いのですが、人数が少ないと駆け引きの要素はやや少なくなります。というわけで、2人プレイでも楽しい拡張ルールを2つ提案したいと思います。

手札を増やしてプレイ

まずは、「少人数なら手札を増やしてプレイする」ルール。3枚という手札の数も絶妙でいいのですが、手札5枚くらいで遊んでみるのはどうでしょうか。2人で遊んでいても山札があまり減らなくてもったいない感じがするので、手札を増やすことで戦術がかなり広がるかなと思います。

妻

手札を増やしたら、場に集めるカードも7枚以上に増やせる、自分の場と相手の場にそれぞれ1枚ずつ出せるルールとかも面白そうです。

数字が小さい人が勝つルール

Noxは得点の高さを競うゲームですが、あえて数字の低さを競うルールにしてみるのはどうでしょう。小さい数字で3色のカードを6枚そろえたほうが勝ちというルールです。

大きい数字のカードを相手に押し付けて早く上がらせたり、小さい数字を並べたいのに数字の大きいカードばかり引いてしまって困ったり……普通とは違う攻防が繰り広げられると思います。

ただ、ラウンド終了時に3色揃っていないと0点になってしまうルールは変更したほうがいいですね。3色揃わなかったら20点追加とかがいいかな~と思います。いろいろ工夫して遊んでみてくださいね。

まとめ

今回はドイツ発の謎ゲームNoxを紹介しました。シンプルながら駆け引きが楽しいゲームで、運要素も大きいのでゲームが苦手という人にもすすめやすいと思います。ルール説明も簡単で省スペースで遊べるので、遊び始めのハードルが低いのもうれしいですね。

ぜひ皆さんに遊んでほしいのですが、このNoxはネット通販でもなかなかお目にかかることができない商品です。日本版の発売元である株式会社ジーピーでも現在は取り扱いがないようで、公式ホームページにも情報がありませんでした。

リサイクルショップや中古販売店、メルカリなどのフリマサイトで探してみるのがおすすめです。とってもおもしろいので、見かけたらぜひ購入してみてくださいね!

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