『かたろーぐ』は、いろんなカタログを介してプレイヤーの好みや価値観を“わかってもらえる・知ってもらえる”コミュニケーションボードゲーム!
『かたろーぐ』は、様々な種類のカタログを見ながら「好きな食べ物」「恋人に求めるもの」「飼いたい動物」など、いっしょに遊ぶ人の考えや価値観を知ることができるボードゲームです。

プレイヤーは、「この人はいつもこんな風に言っているから、○○が好きかな?」などと考えながら答えを予想するので、相手のことを深く考えて、もっと知ることができます。
ボードゲームを通じて、「友達や恋人、家族ともっと仲良くなりたい!」という人にはもちろん、「子どもにもっと人のことを思いやれるようになってほしい」と考えている親御さんにもおすすめです。
本記事では、『かたろーぐ』の詳しいルールを解説し、付属のカタログの紹介や、カタログを手作りする遊び方、オリジナルのお題など幅広くまとめました。『かたろーぐ』で遊んでみたい!という人はぜひ参考にしてください。
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かたろーぐってどんなボードゲーム?

『かたろーぐ』は、川口 洋一郎氏率いるちゃがちゃがゲームズから2014年に発表されました。初版はグッド・トイ2018を受賞しています。商品概要は次のとおりです。
質問をしながら相手の好きな物の順位を当てるゲームです。相手の気持ちを探りながらゲームを進めるので、コミュニケーションツールにぴったり。多世代で遊べます。身近にあるカタログやチラシなどを使うこともできます。
ゲームでは、カタログを使って相手の好きな物などのランキングを予想します。質問して予想するので、会話を楽しみたいときのコミュニケーションツールとしてもおすすめです。
パッケージには4種類のカタログが付属していますが、お店のカタログやチラシを使っても遊べます。手作りして遊ぶのも楽しいです。
予想が当たったらうれしいし、当ててもらってもうれしい、また、予想外の答えを知ることができてもうれしい! ルールも簡単なので、子供から大人まで誰でも平和に遊べるボードゲームです。
執筆時点では新品の入手が難しい場合も
『かたろーぐ』は、2019年に発売(すごろくや版)したボードゲームなので、執筆時点(2026年5月)では新品の入手が難しい場合もあります。
本ブログでは、普段は楽天市場・Amazon・ヤフーショッピングの3つのサイトでの商品リンクを掲載しているのですが、在庫切れのサイトが多かったため、今回は執筆時点で在庫の確認できた3つのECサイトのリンクを紹介しています(PRやアフィリエイトリンクではありません)。
定価は2,200円ですが、Amazonなどでは新品のものが3,000円以上で出品されるなど、高額で販売されている場合もあるので注意してください。
とはいえ、『かたろーぐ』はイエローサブマリンや駿河屋、メルカリ、ヤフオクなどの中古のボードゲームを扱うお店では比較的頻繁に見かける商品です。中古商品に抵抗がなければ、お得に購入できることもあるのでチェックしてみてください。
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かたろーぐのルール・遊び方
では、『かたろーぐ』のルールを解説します。『かたろーぐ』は、カタログやチラシを使って出題者の好みや価値観を当てるボードゲームです。簡単なゲーム概要は次のとおり!

出題者はカタログを見て、テーマに合ったものを7つ選んで順位を付けます。回答者たちは、出題者に質問をしながら順位を当てるとポイントを獲得でき、最もポイントが高いプレイヤーの勝利です。
ここからは、詳しいルールや遊び方を解説します。
①カタログ・チラシを選んでテーマを決める
まずは遊ぶカタログやチラシを選びます。『かたろーぐ』に付属しているカタログ4つ(表裏の2枚)は次のとおりです。




遊ぶカタログを選んだら、順位をつけるテーマ・お題を決めます。わかりやすいので、最初は「好きな○○」というテーマで遊ぶのがおすすめです。慣れてきたら、好きなものランキング以外にも、いろいろな種類のテーマで遊んでみましょう。
たとえば、動物のカタログの場合は「好きな動物」の他、「飼いたい動物」「工夫次第で倒せそうな動物」などさまざまなテーマを選択できます。

遊ぶのに慣れたら、電気屋さんのカタログやピザ屋のチラシなど、身の回りのカタログやチラシを使って遊ぶのもおすすめです。
②出題者がテーマに合ったランキングを決める

出題者は、カタログに載っているもののなかから、お題に合ったものを7つを決めて回答者に提示します。たとえばお食事メニューのカタログで「好きな食べ物」というテーマなら、カタログに載っている食べ物から7つ好きな食べ物を選びましょう。
どの7つを選んだかは、上の写真のようにふきだしコマを置いて表現します。

このとき、ランキングどおりにコマを置いてしまうと順位がバレてしまいます。7位まで頭のなかで決めてからランダムに置くか、すべてのコマを設置するまで回答者たちには見えないようにすると遊びやすいです。
1~7位まで決めたら、ふきだしコマと同じマークが描かれたしるしカードを伏せて順位どおりに並べます。全部並べ終わったら、4位のカードだけ表にしましょう。これが回答者たちへのヒントになります。
③質問しながら1位から順にランキングを当てる
続いて回答者たちのターンです。4位の情報や、出題者の性格などをもとにランキングを予想しましょう。1位から順に予想していき、7位の予想まで繰り返します。
回答者たちは、出題者にあらゆる質問をしながら順位を予想します。質問はどのようなものでも構いませんが、出題者は答えにくいものには答えなくてよいというルールです。出題者が答えやすいような質問を意識しましょう。
回答の提示に使用するのが予想ディスクです。

答え合わせのときには、予想ディスクの真ん中(かたろーぐと書いてある赤い部分)を持って、回答するマークが親指の先に来るようにします。全員の準備ができたら、回答者は一斉に「かたろーぐ!」と言いながら予想ディスクを公開。そのままの状態で出題者がしるしカードをめくり、同じマークを予想していた人は正解! 正解者には、出題者からポイントとしてハートコマが1個送られます。
④7位まで答え合わせをしてハートが多い人の勝ち
質問をしながら、ランキングの予想を1位、2位、3位と繰り返し、7位まで行なったらゲーム終了です。その時点でハートコマが一番多かったプレイヤーの勝利となります。同点の場合、勝者は複数人いてもOKです。

6位まで答え合わせが終わると7位の答えは明白になりますが、「1人1つはハートコマがもらえる」というお約束として、最後までプレイすることが推奨されています。
2人で遊ぶときは、お互いに出題者と回答者をやって、獲得したハートコマの数が多かったほうが勝ち!としても面白いです(あえて勝者を決めなくてもハートフルで面白いゲームですが……)。
出題者を全員が担当するまで遊びたくなるので、プレイヤーが多い場合はサクサク進めるためにふきだしコマを5つくらいに減らして遊ぶのもおすすめです。1ゲームごとのハートコマの獲得数をメモしておいて、全員が出題者をやってから集計すれば、「このメンバーのことを一番わかっている人」を決めることもできます。
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おすすめのオリジナルお題・遊べるカタログ・チラシ
『かたろーぐ』は、同じカタログでもお題を変えると違った印象で遊ぶことができます。また、付属しているカタログ以外でも遊べるのは大きなメリットです。そこで本章では、付属しているカタログで遊べるオリジナルお題と、「こんなものでも遊べる!」というおすすめのカタログやチラシを紹介します。
付属のカタログで遊ぶときにおすすめのお題
まずは付属のカタログ4つで遊べるオリジナルテーマを紹介します。
正解を発表するときに理由を説明するとよりおもしろいです。ぜひいろいろなテーマで遊んでみてください。
これでも遊べる!おすすめのカタログやチラシ
カタログやチラシのおすすめの代用品は次のとおりです。
用意するカタログやチラシに合わせて、「どんなテーマがいいかな?」とみんなで話し合う時間も楽しいです。ぜひいろんなカタログを使ってみてくださいね!
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かたろーぐの3つの魅力

私たちは、夫婦2人で『かたろーぐ』を遊んだあと、友達を招いたときに4人以上でも何度か遊んでいます。誰でも簡単に遊べるし、悪い気持ちになる人がいないゲームなので、登場回数の多いボードゲームです。
この章では、私たちが遊んでわかった『かたろーぐ』の魅力を3つ紹介します。
1.お互いのことを気軽により深く知ることができる
初めて『かたろーぐ』で遊んだときに「面白い!」と思ったのは、相手の知らなかった一面を知ることができるという点です。
最初は夫婦だけで遊んだのですが、学生時代からお付き合いしていたのに知らなかった事実が明らかになってとても驚いたのを覚えています。たとえば食べ物のカタログで遊んだときに、夫の好きな食べ物ランキングのなかにサンドイッチが入っていました。「え、サンドイッチ? こんなにメニューがあるなかで、サンドイッチ……?」とかなり驚いたのですが、サンドイッチは夫の好きな食べ物ランキングの第3位にランクインしたのです(太字にするようなことでもない)。

かなり長く一緒にいても、知らないことってあるもんだなーとびっくりしました。外食してもサンドイッチを食べることってなかなかないし……。このゲームで遊ばなかったら、そこまで好物だとは知らなかったかも。
かなり仲の良い友達同士でも、「好きな食べ物何?」とか「好きなタイプってどんな人?」など、わざわざ聞くことってあまりないと思います。関係性が深くない人と仲良くなるために遊ぶのもおすすめですが、仲の良い友達とさらに仲良くなるために遊ぶのもとってもおすすめです。
2.誰と遊んでも嫌な気持ちにならない
『かたろーぐ』は、穏やかに遊べるボードゲームの代表格だと思います。回答者が正解したらうれしいのはもちろんですが、出題者も「自分のことをわかってくれてうれしい!」という気持ちになります。
ハートコマの数で勝者は決まりますが、勝敗を決めることが主目的ではないので、負けても悔しい気持ちになりにくいです。勝ち負けにこだわりがちなお子さんと遊びたい場合にも向いています。

いつか子どもと一緒に遊ぶことがあったら、夫と「息子のことをよりわかっているのは俺だ!」「いや私だ!」と喧嘩になりそうな気はしています。
予想が当たったときにもらえるポイントが、ハートで表現されているのもかわいいです。「私のことわかってくれてありがとう!」と思いながら正解者に手渡せば、豊かな気持ちで遊べます。
3.簡単ルール・汎用性の高さで何度でも遊びたくなる
『かたろーぐ』のルールは、一度遊べば「どんなルール?」と聞かれたら説明書をみなくても説明できちゃうくらい簡単。ボードゲームをあまりやったことがない人や、ルールが難しいゲームは苦手!という人でも、「やってみようかな」と思えるシンプルルールなので、ぜひ遊んでみてほしいです。

簡単なルールなので、我が家でも誰かを家に呼んだときに何をしようか迷うと『かたろーぐ』を選びがちです。何度遊んでも、遊ぶ人やカタログ、お題が違えば新鮮な気持ちで遊べます。
また、『かたろーぐ』の大きな魅力として外せないのが、身の回りのカタログやチラシでも遊べるという点。家電量販店に置いてあるおもちゃのカタログや、家に届くピザ屋のチラシなど、いろいろなものが遊びの材料になるので飽きずに何度でも遊べます。
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かたろーぐの口コミ・評判

続いて、『かたろーぐ』の口コミやレビューを紹介します。

自己肯定感につながる楽しいボードゲームです。
自分でテーマを考えやすいので、楽しみ方が広がると思います。
内容が複雑ではないので、子どもからお年寄りの方まで楽しめるので、ぜひお勧めしたいです。

友だちや家族のことついて知ることができます。相手のことを知ってると思っていても、「ええー!そうだったの?!」と、予想外な解答に爆笑!正解は正解で「やっぱりねー!」と爆笑!笑友だちとするのも良いですが、家族でするとよりコミュニケーションが取れるので良いと思います。

(省略)
子供とのコミュニケーションに幅が出るのはいいな、国語力も付きそうだなとか考えて遊んでみましたが、子供にはそんなこと関係なく楽しいようです。
コミュニケーションゲームって、沈黙になっちゃうと気まずいけれど、これは沈黙にならないです。 質問が尽きたら、解答タイムにしちゃえば問題なし! 初対面の人とも遊びやすそうです。

(省略)
仲の良い友人、家族、カップル、合コンなどでやると、互いに知っている相手のことをさらにわかりあえるし、とても盛り上がるので、かなりオススメ。
逆にゲーマー同士とかオープン会にはあまり向いていないとは思う。
口コミでは、好意的な意見ばかりが目立ちました! 「コミュニケーションツールとして優秀」「相手の意外な事実が知れて面白い!」などの意見が多く、一緒に遊ぶ人とわかり合えるところが評価されているようです。
ネガティブな口コミを探したところ、「ボードゲーマー好き同士などのコアな集まりには不向き」という声がありました。確かに、『かたろーぐ』は簡単なボードゲームで初心者向きなので、「ボードゲームでバチバチ戦いたい!」というような人には向いていないかもしれません。
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かたろーぐはこんな人におすすめ
『かたろーぐ』は、次のような人に向いているボードゲームです。
『かたろーぐ』はプレイヤー同士でバトルをしたり勝敗を付けたりして遊ぶボードゲームではありません。共通の話題として、遊ぶながら相手のことを知ることができるコミュニケーションツールとしての側面が大きいです。
「みんなで平和に遊びたい」「まだあまり関係性が持てていない人とも遊べるようなボードゲームを探している」というような人には特に向いています。
発達障害のある子どもたちにも人気
『かたろーぐ』は、発達障害のある子どもたちにも取り組みやすいボードゲームとして知られています。
人の気持ちや意見を予想したり、自分とは違う感情を持っているということが理解しづらいお子さんでも、ゲームで楽しく学ぶことができます。療育や児童発達支援の場面でも教材として使用されることが多いそうです。
勝っても負けても楽しいので、勝つことにこだわってしまうというお子さんでも取り組みやすいのはメリットです。
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かたろーぐのQ&A
最後に、『かたろーぐ』に関するよくある質問・その答えをまとめました。
かたろーぐの追加カタログはどんなもの?
『かたろーぐ』は、付属する4つのカタログ以外に、追加カタログを販売しています。

※画像引用元:すごろくや「かたろーぐ 追加カタログシリーズ Vol.1 ドリンク・フード」
上の写真は、追加カタログシリーズVo.1のドリンク・フードカタログです。街で見かけるお店のカタログなので、お子さんでも楽しく遊べそう。Vo.1となっていますが、調べたところVo.2以降の発売はなかったようです。
調査しましたが、追加カタログが新品で発売しているサイトは見つかりませんでした。中古サイトで販売されている『かたろーぐ』は、追加カタログ付きで販売されているものもあったので、ぜひ調べてみてください。
同じようなお店のチラシを探したり、ウェブで検索して印刷するのもおすすめです。
かたろーぐは手作りでも遊べる?
『かたろーぐ』はある程度工夫は必要ですが、手作りでも十分遊ぶことができると思います!
『かたろーぐ』を遊ぶのに最低限必要なのは、なんらかのカタログ・7個のコマ・順位を表すカード・得点を示すコマの4つです。コマはおはじきやマグネット、ビーズなどで代用できます。正解の順位はカードを手作りしたり、単純に正解を紙に書いて裏向きに置いても遊べます。
得点を示すコマは、もらってうれしいもののほうが遊びやすいと思います。お子さんと遊ぶなら、お子さんが作った折り紙やアイロンビーズの作品をコマとして使っても面白そう。
まとめ

『かたろーぐ』は、カタログがあれば老若男女遊べるコミュニケーションボードゲームです。遊んで楽しいのはもちろんですが、会話のきっかけ・相手のことを知るきっかけとしても活用できます。
ルールはとても簡単なので、少し説明したらすぐに遊び始められるのもメリットです。口コミを見ても、マイナスな意見がほとんど見つからないほど高い評価を得ているボードゲームです。しかし発売から時間が経っているので、新品での購入は難しい場合もあります。以下で紹介しているサイトや、中古マーケットを含めて探してみてください。
本記事を参考に、『かたろーぐ』で平和で穏やかに遊んでみてくれるとうれしいです!
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